「世の中アイデア勝負!」「Win-Win-Win」そして「すべては必然」。

多種多様な仕事をしていく中で、座右の銘は変わっていくというか増えていったのですが、最初に仕事を始めた時に考えたことが、今でも番根底にあるように思います。それは、「世の中アイデア勝負!」です。

あわせて、いろんな企画を考えるときや、コンサルティングをする際に、必ず考えること、それは、「Win-Win-Win」です。 よく「Win-Win」と言いますが、それは七つの習慣でも言われているとおり重要だと思いますが、もとは「Win-Lose」の世界の人への斬新な諭しだと思っています。 狩猟民族は「Win-Lose」が基本ですが、私たち日本人は農耕民族ですから、もともと「Win-Win」が基本でした。 あえていうなら、思考が欧米化したので、「Win-Win」を取り戻そうということかも知れません。 私のルーツは滋賀県なのですが、その近江商人は「三方よし」という言葉が有名です。 「Win-Win-Win」はそれに近いです。 私とあなたが Win になる時は、さらに第三者が Win であるはずということです。二人だけが Win で、まわりをおとしめるのは「悪だくみ」といいます。 新しいビジネスを考えるときも、必ず、誰のためにするのか、誰を豊かにするのか、誰を幸せにするのかを考えると思います。三者がいれば、1-2-3 が Win になれば、2-3-4、3-4-5と、どんどん Win がつながり広がっていきます。二者だけだとそこで終わりです。Win-Win-Winこそが、皆がともに豊かになる思考だと考えています。

あと、「偶然は必然」ということも大事にしていたキーワードでしたが、最近は「すべては必然」の方がしっくりきています。

そして、志を立て、創世するための心得を「立志創世八十八訓」としてまとめました。「Win-Win-Win」を含む「立志創世コアマインド」と、10の要素からなります。 アイカム・シンカ社のページでご紹介しています。